2/17お産の話 れぽーと 

 217日(水)午前10時半~「わたし」では、これから間もなく生まれてくる命を育てている妊婦さんと、生まれたての命を育んでいらっしゃる経産婦さん対象の「お産のおはなし」会が開かれました。

 

 考えてみれば「わたし」は、今まさに妊婦さん後期状態。これから春のオープンに向けて、新しい活動を始める第一歩として、生命の誕生である「お産のおはなし」会が最初の活動となったという偶然。

 

 ナビゲーターは、助産師、西尾恵美さん。

 

西尾さんは、日本で助産師として総合病院産婦人科病棟と外来で勤務され、妊産褥婦および新生児のケアを行っていらっしゃいました。またベビーマッサージ講師としても活動経験がおありです。西尾さんのお人柄と、妊婦さんや経産婦さんを対象としたお話会のご経験も多いので、「お話会」でのナビは大変温かく、自然体で、参加者の皆さんがとても話しやすい雰囲気でした。(これが大事!)

 

ご自身が一歳の男の子をお持ちのお母様。お話会でも、もちろん一歳の息子君はママと一緒に参加してくれました。

 参加者は4名、そのうち2名が初産の妊婦さん、お一人は生後3カ月の男の子を、もうお一人は2歳の女の子と第2子を妊娠中のお母様でした。

 

 まずは、バースプランから。

この言葉を知っている方は意外と少なく、西尾さんが説明してくださいました。

 

自分の出産に対してのプラン、

 

いつ子供を持つか?

何人欲しいか?

どこで産みたいか?

誰に一緒に居て欲しいか?

どのような出産がしたいか?(無痛や水中出産)

 

そういったことを考えることから、具体的なイメージを持つことを意味するそうです。

 

 その後西尾さんのお産のお話を聞き、その後、参加者お一人ずつ現在の気になることや、心配ごとを話しました。

 

皆さんに共通しての問題の一つに、ドイツでヘバメ(助産師)さんを見つけることの難しさがあるようです。また、出産する病院を決めるポイントも家からの近さ、小児科が提携されている、病院の雰囲気、日本人に慣れているところか?など、それぞれチェック項目が挙げられました。

が、最後には「産んでいる時に、言葉なんて関係ないし、国も場所も関係なく産むことだけの時間だから、大丈夫、大丈夫、結局色々心配しなくてもなんとかなります」という経産婦さんの大らかなお話に、妊婦さんたちも大分安心されたのではないでしょうか?

 

 1時間のお話会はあっという間で、その後、準備されていたお茶とお菓子で皆さんでフリートークタイム。こういう時間って、自然に語れる、くつろぎタイムですよね。今回は小さいお子さんもいらっしゃることから、床にキッズマットを敷いてその上で座りながらのいかにも座談会スタイルでしたが、それがより皆さんの距離を近づけた感もあったような?

 私自身も子を持つ母なので、自分の妊産婦時代を振り返る良い機会にもなりました。

そうです、皆、運命共同体!妊娠&出産を通じての母親同士の出会いは、何の理由も理屈もなく、何かを共有できている感じがしたものでした。新たな命をお腹に育みながら、どうぞ皆さん、健やかに笑顔で幸せなお産を体験されてくださいね。そして、出産はゴールではなく、始まり、とは今回のお話会でも聞かれた言葉ですが、まさにその通り。まだそこから先が長いのであります~~~。 

(山片 祐子)